セメント商工健康保険組合

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乳がん・子宮頸がん検診

乳がん

乳房にはりめぐらされている乳腺に悪性の腫瘍ができるのが乳がんです。最近は日本でも急速に増えてきています。40~50歳代の女性に多く、進行するとわきの下のリンパ節や、血流によって肺や骨など全身に転移しやすいので、早期発見が重要です。早期に発見できれば高い確率での完治が期待できるので、定期的な自己チェックや定期検診の受診が大切です。
検査には乳房超音波(エコー)検査またはマンモグラフィ検査があります。

検査方法

■ 乳房超音波(エコー)検査

乳房内の病変の有無、しこりの性状や大きさ、わきの下など周囲のリンパ節への転移の有無を調べるために行われる検査です。ゼリーを塗った乳房の上からプロープ(探触子)を乳房の表面にあてて、反射波を画像化して調べる検査です。

■ マンモグラフィ検査

乳房専用のX線検査の事を言います。しこりになる前の石灰化した小さな乳がんを発見するための検査です。
乳腺を広げた状態で撮影するため、乳房を2枚の板で固定(圧迫)し、左右それぞれの乳房に対して左右斜め方向や上下方向からX線写真を撮ります。

子宮頸がん

子宮頸部の入り口である外子宮口のあたりに発生する事が最も多いがんです。通常、子宮頸がんは一定の時間をかけてゆっくりと増殖します。がんが発見される前の段階として、子宮頸部の組織にがんに進行する可能性がある細胞が増えていきます。これを異形成と呼びます。定期的に検診を受ければ、がんになる前の異形成の段階で見つけることが可能です。

検査方法

■ 細胞診検査

細胞診は子宮頸部をブラシなどでこすって採取した細胞をガラス板の上に広げ、色素で染めて顕微鏡で観察する検査です。この細胞診では、子宮頸がんのがん細胞だけでなく感染によって変化し、がんに進行する異形成といわれる状態の細胞を発見できます。

対象者

女性の被保険者、被扶養者

実施方法

乳がん検診・子宮がん検診を含む、女性生活習慣病予防健診C(B1)をお受けください。※がん検査単体での補助は行っておりません。

ご不明な点がございましたら、当組合施設課までお問合せください。
セメント商工健康保険組合
TEL 03-3409-7918

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