新旧理事長の挨拶

理事長就任のご挨拶

健康保険組合はみなさまの健康づくりのパートナーです

理事長 山田 利雄

平素より事業主ならびに被保険者のみなさまには、当健康保険組合の事業運営につきまして格別のご理解、ご協力を賜り厚く御礼申し上げます。

このたび、林理事長の後任として再び理事長という重責ある職務に就くことになりました。

当健康保険組合は、昭和43年に設立されて以来今日まで、幾多の困難を乗り越え円滑な事業運営につとめてこられましたのも、ひとえに歴代の理事長をはじめとする諸先輩方のご尽力と、事業主および被保険者のみなさまのご理解・ご協力の賜と心より感謝申し上げます。

ご高承のとおり、サブプライムローン問題からリーマンブラザース・ショックに至る世界規模の金融危機は、日本経済にもさまざまな影響を及ぼし、加入事業所におかれましても、その対応に苦慮されていることと存じます。これらの経済情勢、雇用環境の変化等は、私ども健康保険組合におきましても、組合運営の根幹をなす保険料収入の確保という点で無関心ではいられない状況であり、加えて昨年4月からの高齢者医療にかかる納付金・支援金の過重な負担、更には40歳以上の被保険者・被扶養者を対象としました特定健康診査・特定保健指導実施の費用などにより、組合財政が圧迫されております。健康保険組合全体を見渡しても、健康保険料率の引き上げを決定、あるいは予定している組合が相次ぐ中、解散を余儀なくされる組合もあります。

こうした、健康保険組合存亡の危機ともいえる厳しい状況下で、理事長職を引き継ぎますことの重責に身の引き締まる思いであります。しかしながら、財政面で厳しさを増す反面、健康保険組合の担う役割は拡大しております。すなわち、特定健康診査・特定保健指導への対応等を含めまして、健康保険組合が「いつでも医療が受けられる安心」を提供するだけではなく、みなさま方とご一緒に健康をクリエイトしていく、いわばみなさまの健康づくりのパートナーとしてでございます。

私ども役職員一同、今後ともこの難局をプラスに転じていけるよう努力してまいる所存です。被保険者ならびに被扶養者、加入事業所の事業主のみなさまにおかれましても、当健康保険組合発展のため、林前理事長同様、格段のご高配を賜わりますようお願い申し上げまして、理事長就任のご挨拶とさせていただきます。

理事長退任のご挨拶

健康保険組合の発展とみなさまの健康を祈念いたします

前理事長 林 重信

このたび任期満了に伴い理事長職を退くこととなりました。平成18年の就任以来3年の在任期間中、事業主をはじめ、被保険者・被扶養者のみなさまのご協力により、無事職責を全うできましたことに対し厚く御礼申し上げます。

顧みますと健康保険組合を巡る環境は、時代に即した制度たるべく、めまぐるしい変化の中にありました。特に私が理事長職を拝命いたしました平成18年度以降は医療制度改革の渦の中にあり、その総決算ともいうべき昨年4月からの高齢者医療制度の実施と、特定健康診査・特定保健指導(いわゆるメタボ健診)の義務化につきましては、結果的に健康保険組合の負担増へとつながり、特に高齢者医療への支援金(後期高齢者)・納付金(前期高齢者)という形での負担が、今や保険料収入の45%にまで達し、このままでは財政的に後がない状況に至っております。
従いまして、この高齢者医療制度の見直しと、特定健康診査・特定保健指導の円滑な実施が健康保険組合とりまして今や最大の課題のようです。

このような状況を踏まえながら、当健康保険組合におきましても、みなさまが安心して医療を受けられるよう給付を行い、かつ健康管理と健康づくりに向けましての保健事業を実施してまいりましたが、財政状況は他組合同様に厳しく、先ごろまとまりました平成21年度予算におきましても収入不足をきたしている状況にあります。そうした中であっても、みなさまの負担を最小限にとどめるため、保険料率の引き上げを行うことなく鋭意努力を続けてまいりました。

今後とも、健康保険組合は、単に保険料の徴収と給付を行う医療保険者であるだけではなく、みなさま方の健康管理・健康づくり、更には高齢者医療への支援、介護保険料の納入等、さまざまな役割を担ってまいります。山田新理事長のリーダー・シップのもと、当健康保険組合がますます充実・発展されますと共に、事業主ならびに被保険者とそのご家族のみなさま方の一層の発展と健康をご祈念いたしまして、退任のご挨拶といたします。

投稿者 セメント商工健康保険組合 : 2009年05月31日 09:32 : 無断転載を禁じる