2007年2月号 健保連は今年も患者中心の医療へ向けてがんばります!
あけましておめでとうございます。
いつもご愛読いただきありがとうございます。今年もどうぞよろしくお願いいたします。
さて、昨年はついに医療制度改革関連法が成立。早速10月から現役並みの所得がある高齢者の患者負担が3割に引き上げとなったり、出産育児一時金が引き上げられたりと、改革が順次進められています。今年も4月には傷病手当金、出産手当金の見直しや、健康保険料の算定のベースとなる標準報酬月額の上下限と標準賞与額の上限の見直しが予定されています。
健保組合・健保連の今年の課題は、保険者として皆さんの健康を支えていくことと、制度改正への対応です。08年度には新高齢者医療制度が創設され、さらに40歳以上75歳未満のすべての加入者を対象として、メタボリックシンドロームに着目した健診・保健指導が始まります。昨年来話題のメタボリックシンドロームは肥満体型で、高血圧、高血糖、高脂血のうち2つ以上に該当する方を言います。動脈硬化による脳卒中、心疾患などのリスクが高まるメタボリックシンドロームですが、その基準が明確化され、健診・保健指導のなかに組み込まれることになりました。メタボリックシンドロームの段階なら、生活習慣の改善でリスクを軽減できますし、医療費の適正化にもつながります。
もう1つ、重要な課題は医療分野のIT化です。レセプトのオンライン化を中心にIT化を進めることで、時間やコストの削減のほか、データの集積により1人ひとりの健康づくりへの支援が期待されます。
これらの1つひとつが患者中心の医療の実現へ向けた取組みです。今年も健保組合・健保連は全力で諸問題に取り組んでいきますので、ぜひご注目ください。
投稿者 : 2007年01月15日 10:18 : 無断転載を禁じる
